令和7年 各県支部 語り継ぐ集い開催のご報告
令和7年11月9日 三重県支部 語り継ぐ集い開催のご報告
三重県支部では11月9日、鈴鹿市のハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿で、「シベリア抑留体験の労苦を語り継ぐ集い」を開催しました。
会場には130名の方々にお越し頂き、講師の稲垣貞治氏(95)のお話に耳を傾けました。
稲垣氏は、15歳で抑留され、イズベストコーワヤなどで2年間を過ごされました。氷点下40度の極寒の中、重労働と栄養失調で仲間が次々と亡くなっていくなか、こんな所で死んでたまるかと頑張ったそうです。
講演後、サクソフォン奏者の一尾郁美さんによる追悼コンサートで、「岸壁の母」「誰か故郷を想わざる」などの演奏をしその後、「異国の丘」を参加者全員で歌い、帰還が叶わなかった仲間に捧げました。
関係者の話では、音楽を聴くとその時の情景を思い出す。毎年4月に慰霊祭が行なわれるが、サクソフォンの調べを聴くと慰霊碑に桜吹雪が舞い散る光景が浮かび、胸が熱くなると語っていました。
伊勢新聞より



