令和4年度『中央慰霊祭』開催のご報告
令和4年度(第34回)『中央慰霊祭』開催のご報告
ソ連並びにモンゴルに抑留され、死亡された方々の『シベリア抑留関係者中央慰霊祭』を下記のとおり開催いたしましたので、ご報告申し上げます。
令和4年10月13日(木)午後1時から、東京都千代田区「都市センターホテル」にて、主催 一般財団法人全国強制抑留者協会、後援 総務省による、令和4年度「シベリア抑留関係者中央慰霊祭」を執り行いました。
今年度も昨年、一昨年同様、コロナ禍の現況に鑑み、人数を縮小し、一部式次第を変更しまして開催致しました。ご参加者各位、要員各位には感染防止のためのご面倒なお願いを致しての開催となりました。
『中央慰霊祭』は会長山田秀三の式辞(代理 山田由理枝評議員)、総務大臣(代理 総務大臣政務官 杉田水脈様)並びに遺族代表大橋和子様の「追悼の詞」と厳かに進み、国会議員並びに政府関係者皆様の「献花」、実行委員長吉田専務理事の「謝辞」、実行副委員長経田理事の「閉式の辞」をもちまして、公式の式典は終了いたしました。
また、今年もコロナ禍の為に、参加者の皆様には式典終了後に献花をお願い致しました。
抑留関係者各位もコロナ禍と高齢化に伴い、参加者が年々減少していますが、今年は106名の方々にご参列頂くことが出来ました。
抑留中にお亡くなりになられた方々の『慰霊祭』は、我々の子々孫々の代に至るまで、実施継続させていかなければならない事業であると考えます。