令和5年度 地方慰霊祭開催のご報告
令和5年9月11日 富山県支部慰霊祭のご報告
9月11日 富山県支部慰霊祭
第18回の富山県支部慰霊祭は高岡市手洗野の慰霊碑前で行われました。
富山県では約3100人が旧ソ連軍に連行され、強制労働と栄養失調などで約600人が亡くなったとされています。
式は、(一財)全国強制抑留者協会の会長と富山県支部の支部長を務めている山田秀三氏の式辞に始まり、石川県支部の経田直樹支部長が、山田会長による追悼の辞を代読、引き続き、30名の参列者一人一人が献花し、ご冥福を祈りました。
閉式の辞で、9月末には106歳になられる山田秀三会長は、「年々お参りする人が少なくなってくる。亡くなった人達の事を思い、一人でも多くの方にお参りしてほしい。」と、遺族の方々にお願いし、富山県死没者約500名の名前を慰霊碑に刻んだ訳を話されました。