トップページ > 語り継ぐ集い令和5年度 各県支部 語り継ぐ集い開催のご報告 一覧へ戻る令和5年11月19日 三重県支部 シベリア抑留を語り継ぐ集いのご報告伊勢市生涯学習センター「いせトピア」で開催の「シベリア抑留を語り継ぐ集い」体験者基調講演 大釋敏夫氏 三重県支部長「ここで死んでたまるか」と題して、酷寒・食糧難の中での過酷な労働に耐えた労苦を辿りながら、平和の尊さを訴えました。大釋敏夫支部長の100歳の年齢を感じさせない熱演に、会場を埋めた164名の参加者からは万雷の拍手が贈られました。支部長のお膝元の伊勢市での開催もあいまって、当初、設置した椅子の数が不足し、慌てて補充するハプニングもありましたが、盛況のうちに終了できました。追悼演奏一尾郁美さんのサックス・ソロ演奏「異国の丘」、「帰り船」、「ふるさと」など、抑留の労苦を彷彿するサクスフォンの奏でるメロディーに参加者は魅了されました。曲間をシベリアの労苦を語り継ぐナレーションで繋いだのも基調講演の効果を高めたとの評価を得ています。